お寺に聞いてみよう
「葬儀の流れ・費用・注意点」
葬儀のかたちは、大きく変わっています。家族葬の増加、費用の多様化、宗教者を呼ばない葬儀——選択肢が増えた分、何が正解かわからなくなっている方も多いのではないでしょうか。寺院ネットワークでは、宗派・信仰を問わず葬儀に関するご相談をお受けしています。

FUNERAL PLAN
葬儀プランのご案内
各プラン、一日葬または通夜・葬儀を選択いただけます。令和8年(2026年)4月1日改定。
一日葬
250,000
(税込275,000円)
通夜・葬儀
300,000
(税込330,000円)
家族・親族のみで、負担を軽減して執り行いたい方に。
一日葬
400,000
(税込440,000円)
通夜・葬儀
500,000
(税込550,000円)
感謝をかたちに。故人のご生涯を敬い、丁寧にお送りしたい方に。
一日葬
600,000
(税込660,000円)
通夜・葬儀
700,000
(税込770,000円)
多くの参列者で、故人のお人柄を映し上質にお送りします。
お別れ式
100,000
(税込110,000円)
費用を抑え、祭壇を設けずにお別れのみ行いたい方に。ご本尊様の御前にてゆっくりとお別れいただけます。
※ 上記は葬儀プランの基本料金です。式場使用料・火葬料・料理・返礼品等は別途。総額をご提示いたします。
対応式場:宝性寺越谷別院・宝性寺瑠璃光殿・宝性寺東別院・聖苑花みずき(すべて越谷市内)
Point
葬儀を決める前に知っておきたいこと
葬儀のかたちは多様化し、費用や内容も葬儀社によって大きく異なります。どの選択にも良さがあるからこそ、事前に知っておくと安心できる点があります。ここでは、式を進めるうえで役に立ついくつかのポイントをお伝えします。
お寺への早期連絡と調整
火葬場や斎場の空き状況だけで日程を確定させてしまうと、お寺側の法要や先約と重なり、肝心の僧侶が式に参列できない事態を招きます。菩提寺がある場合は、葬儀社と日程を詰める前に必ずお寺への相談が必要です。
対策:まずは「身内に不幸があった」ことをお寺へ早急に電話連絡し、僧侶の都合を確認した上で、その情報を葬儀社の担当者に伝えて全体のスケジュールを組み上げましょう。
総額シミュレーションの実施
葬儀費用は、本体価格である「基本プラン」に、飲食代や返礼品などの「変動費」が加算される構造です。パンフレットの表示価格だけで判断せず、参列人数を想定した「最終的な支払い総額」を把握することが重要です。
対策: 基本料金以外にかかる「お布施」や「飲食接待費」まで含めたフルセットの見積もりを依頼し、予算との乖離がないか事前に確認しましょう。
宗教者(菩提寺)がいない
菩提寺がない、どのお寺に頼めばいいかわからない——そんな方のために、寺院ネットワークが窓口となってご紹介します。
対策: まずは、寺院ネットワークにご相談ください。
仲介型の葬儀サービス
仲介型の葬儀サービスでは、受付窓口と当日の運営会社が異なるため、情報の伝達ミスやサービスの質にバラつきが生じるリスクがあります。
対策: 仲介窓口だけでなく、実際に運営を行う「地元の葬儀社名」を必ず確認して実績を調べ、窓口への要望が現場の担当者に正しく共有されているか契約前に直接すり合わせましょう。
「定額パック」外の追加費用に注意
格安の定額パックでも、状況次第で別料金が発生します。特に火葬場の混雑による「安置日数の延長」や、夜間・長距離の「遺体搬送」などは、事前のセット内容に含まれていないことが多く、支払時にトラブルになりやすい項目です。
対策: 安置延長や搬送費などの単価表を事前に入手し、プラン外となる追加項目の境界線を事前によく確認しましょう。
Costs
葬儀費用の構成
葬儀の費用は、主に下記の4つから構成されています。お葬式プランを基本に、会場・火葬場・参列人数に応じて葬儀規模や費用を考えましょう。
1.葬儀プラン
祭壇・棺等一式

家族葬や一般葬で使用する祭壇・遺影写真・棺等の式場装飾や進行にかかる葬儀社への費用です。
司祭者費用

宗教者(僧侶・神父・牧師・神官)へお渡しする読経・祈祷・儀式の謝礼が含まれます。戒名授与料や出張・交通費なども含まれます。
2.式場・火葬費用
葬儀式場・火葬場

主に、葬儀式場・火葬場・火葬までの遺体を預ける費用ー安置室料の3つです。公営と民営があります。遺体安置は、保冷庫安置を利用する所もあります。
寝台車・霊柩車等

寝台車は病院などから自宅や安置所へ搬送するストレッチャー付きの車で、霊柩車は葬儀場から火葬場へ棺を運ぶための車。どちらも葬儀社が手配します。
寝台車(各10km)18,900円
霊柩車(各10km)18,900円
3.会葬者に係る費用
通夜振る舞い・精進落とし

通夜振る舞いは通夜の後の軽い食事、精進落としは法要後に親族や僧侶へ振る舞う会席料理
会葬返礼品

通夜や葬儀に参列した全員にお渡しする返礼品・挨拶状・粗供養品・清め塩のセットであることが一般的。500円〜1,500円程度
4.オプション費用
追加・オプション費用

葬儀プラン以外に発生する追加費用は、花の追加・グレードアップから納棺やお身体のケア、想い出演出まで幅広く、内容や葬儀社によって金額も大きく変わります。
Comparison table
葬儀プラン比較表
宝性寺越谷別院及び聖苑花みずきの式場を利用した場合の、お葬式プランの費用比較表です。
●:プランに含まれます。 △:オプションで対応できます。 ―:含まれません。
令和8年(2026年)4月1日改定。
| 項目 | 家族葬 | 丁寧なお葬式 | 上質なお葬式 | お別れ式 |
|---|---|---|---|---|
| 費用・人数目安 | ||||
| 費用 | 一日葬 | 110,000円 | ||
| 275,000円 | 440,000円 | 660,000円 | ||
| 通夜・葬儀 | ||||
| 330,000円 | 550,000円 | 770,000円 | ||
| 参列 | 30名 | 50名 | 100名 | 10名 |
| 宝性寺対応式場 | ||||
| 別院本堂 | ● | ● | ● | ● |
| 瑠璃光殿 | ● | ― | ― | ● |
| 花みずき | ● | ● | ― | ● | 東別院 | ● | ● | ● | ● |
| ご安置 | ||||
| 枕飾り | ● | ● | ● | ― |
| 経机・線香類一式 | ||||
| ドライアイス | 3日分 | 3日分 | 3日分 | 1日分 |
| 防水シーツ | ● | ● | ● | ● |
| 納棺 | ||||
| 棺一式 | 布棺 | 布棺 | 高級布棺 | 布棺 |
| 仏衣一式 | ● | ● | ● | ● |
| 旅支度 | ● | ● | ● | ● |
| 納棺式 | △ | △ | △ | △ |
| お葬式 | ||||
| 生花祭壇 | 半間 | 一間 | 一間半 | ― |
| 遺影写真 | 4ツ切 | 4ツ切 | 造花付 | △ |
| 額付カラー4ツ切り | ||||
| 白木仮位牌 | ● | ● | ● | ● |
| 焼香具一式 | ● | ● | ● | ● |
| 故人名看板 | 布製 | 布製 | 木製 | ― |
| 庭飾り | ― | ● | ● | ― |
| 式場入口設置 | ||||
| 誘導看板 | ― | ● | ● | ― |
| 受付用具 | ● | ● | ● | ― |
| 会葬礼状 | 30枚 | 50枚 | 100枚 | ― |
| 司会 | ― | △ | ● | ― |
| 運営人数 | 1名 | 1名 | 2名 | ― |
| スタッフ(ヘルパー) | ||||
| 施工管理 | ● | ● | ● | ● |
| その他葬儀後 | ||||
| 後飾り | ● | ● | ● | ― |
| 忌中 仮祭壇 | ||||
| 手続代行 | ● | ● | ● | ● |
※季節に応じて生花祭壇の花の種類や量が変わります。
※宝性寺対応式場は、
Flow
もしもの時の流れと注意点
身内を亡くした直後は、心が追いつかないまま多くの決断を迫られるので、事前に「流れ」と「注意点」を知っておくことが本当に大きな安心につながります。
当日行うこと(安置と連絡)
死亡診断書の受領
医師から死亡診断書(または死体検案書)を受け取ります。
注意点:後の諸手続き(保険金請求など)でコピーが必要になるため、役所に提出する前に必ず5〜10枚ほどコピーを取っておきましょう。
遺体安置場所の決定と搬送
病院では長時間の安置ができないため、速やかに安置場所(自宅または葬儀社の専用施設)を決定し、搬送を依頼します。
注意点:自宅安置を希望する場合、マンションのエレベーターのサイズや管理規約で搬入可能かを確認する必要があります。
親族への連絡
まずは、ごく近しい家族や親族にのみ連絡を入れます。
注意点:葬儀の日程が決まるまでは、広範囲への連絡は控えるのが一般的です。焦らず、まずは身内だけで状況を共有しましょう。
1〜2日以内(葬儀の準備)
葬儀社・日程の決定
葬儀プラン(家族葬・一般葬など)を選び、火葬場や式場の空き状況を確認して日程を確定させます。
注意点: 日程を決める際は、必ず「菩提寺(お寺)の都合」を先に確認してください。お寺の予定を確認せずに火葬場だけ押さえると、トラブルの原因になります。
寺院・宗教者への手配
菩提寺などへ連絡して読経を依頼し、お布施の準備や戒名(法名)についての打ち合わせを行います。
注意点: お付き合いのあるお寺がない場合は、この段階で「寺院ネットワーク」等の紹介サービスへ相談し、枕経(まくらぎょう)からの対応を依頼します。
死亡届と火葬許可証
市区町村役場へ死亡届を提出し、火葬に不可欠な「火葬許可証」を取得します(多くは葬儀社が代行します)。
注意点: 手続きには届出人(通常は喪主様)の認印(朱肉を使うもの)が必要です。多くの場合、葬儀社が代行してくれますので印鑑を預けられるよう用意しておきましょう。
葬儀前後(儀式とその後)
葬通夜・告別式の執行儀社・日程の決定
故人との最後のお別れの儀式を行い、火葬場へ向かいます。参列者への受付対応や案内を並行して進めます。
注意点: 遺影写真は、なるべく最近の、お顔がはっきりと大きく写ったものを用意します。デジカメやスマホのデータでも対応可能な場合が多いです。
お礼と費用の精算
宗教者へのお布施の進呈、葬儀社への費用の支払い、お手伝いいただいた方々への挨拶を済ませます。
注意点: お布施を渡すタイミング(葬儀の前後など)は、地域の慣習や葬儀社のアドバイスを確認しておくと失礼がありません。
年金・保険の手続き
年金の受給停止や生命保険の請求、公共料金の名義変更など、期限のある事務手続きを順次開始します。
注意点: 「年金の受給停止」は10日〜14日以内と非常に期限が短いため、葬儀の疲れが出る時期ですが、最優先で行う必要があります。

